プロフィール

４歳、カワイ基礎コースでのリトミックが音楽人生の始まり。

カワイ音楽学園
総合音楽教育学科ピアノ専攻卒業

実技、音楽理論、ソルフェージュ、児童心理学、打楽器、リトミックなど
音楽教育にまつわる様々な指導法を学び【ピアノ・ドリマトーン（電子オルガン）・リトミック】の講師免許を取得。
《現在は調律師科のみ》

全寮制スパルタ学校での一番の思い出は、カワイ独自企画のミュージックキャンプ研修。
山や川の大自然で楽器を作り、コテージに泊まりながら夜まで音楽三昧のレクレーション。本場のピアノ工場見学や寮祭など毎月のイベントに加えて怒涛の実技試験や演奏会。

当時は次々と過酷な日々に追われ、本気で脱走を考えたほど大変な缶詰生活。華やかさとは縁遠い忍耐の世界だったが、他では味わえない貴重な体験こそ、今となっては全てが人生の宝物に。

その後、函館カワイ音楽教室講師として勤務。

１歳コースではピアノサブ効果音担当
３歳コースではリーダー担当
当初の生徒数は全コースで５０名

出産を機に退社後、様々な仕事で経験値を積み、主人の実家の中華レストランにて✴︎北斗星ピアノ教室✴︎を開講中。

2022年、新たに０歳からの脳育×知育®︎メソッドの資格を取得し、絶対音感トレーニングを取り入れた幼児の導入期指導に特に力を注いでいる。

ピアノコースでは体を使った脱力テクニック法を指導しながら、より豊かな音色を追求するレッスンを。

２歳半からはグランドピアノでの鍵盤導入を実践し、キラッと輝く才能を引き出すオリジナルレッスンを展開。

ひとりひとりの個性を大切に
強く逞しく生きるチカラを育むピアノプラスαのレッスンを実践中。



◉大学生と高校生の子を持つ２児の母
長女はユニバーサルミュージック所属のバンドボーカル（幼少期から続けたカワイうたのコンクールやくもん童謡コンクールが原点）

◉米粉スイーツに目がない魚座のＯ型



《個人記録》
✴︎カワイこどもピアノコンクール函館地区中学の部入選
✴︎カワイドリマトーンコンクール大人の部入賞／北海道大会出場
✴︎函館新人演奏会出演


《生徒大会記録》
✴︎カワイこどもピアノコンクール小学生の部奨励賞
✴︎グレンツェンピアノコンクール動画予選幼児Ｂ部門銀賞／全国大会優秀賞
✴︎日本バッハコンクール全国大会幼児Ａ部門銀賞




▷北斗星ピアノ教室の転機◁

当時、長女の小学卒業役員だった私は、何か歴史に残る活動を残したい！との思いから、６年生８０名とサプライズ企画を実行。

共に日々練習を重ねた３ヶ月。

子供達は当日、担任と家族に極秘で進めたフラッシュモブダンスを体育館で披露し前代未聞の大感動なひとときとなりました。

その企画に至ったのは、子供達ひとりひとりの輝ける場を提供したい！という願いがあったから。

卒業活動でさえ忙しい日々の中、ダンスにも全力で向き合ってくれた子供達。

一生忘れない、かけがえのない想い出です。

ひとりひとりの笑顔。キラキラ輝く姿。
そんな素敵な子ども達と過ごした中で強く思ったこと。
「子ども達の可能性を輝かせるお仕事がしたい」

その時の大きな歓びが、お教室を前進させる原点になっています。
心に残る体験は感謝してもしきれません。

この場をお借りしてご協力くださった皆様に御礼を申し上げます。



私自身、学生時代は脱力を体感できず、力任せに弾いては理想の音を出せずにもがいていたのです。

学園に入るためにはドリマトーンも必須課題であったため中学から本気で取り組むうち、ピアノとは別物の面白さに魅了されました。

耳コピで楽譜から立ち上げ、音色を重ねてデータを作り込み、両足まで駆使しながら壮大にオーケストラを奏でられるドリマトーンにのめり込み、生徒を持ちながらも20歳でコンクールにチャレンジしました。

そんな私が今この歳になって、改めてピアノという弦打楽器の面白さに魅了されたのです。

弾く人で音色が変わる、その奥深さと、脱力の大切さ。

自分との戦いであり、
芸術とは魂の表現なのだから。

みんな違ってみんないい。

今純粋に、弾けることが何より『楽しい』と感じられるようになったのです。


今も尚、様々な勉強会で追求し続ける知識やこれまでの経験を通して、今出逢えた子ども達に還元できることがあると信じています。

生涯の学びや発見は、
いつどこに転がっているかわかりません。

音楽を通して歓びの輪が広がることと願っております。



✴︎カワイ音楽教育研究会会員
✴︎こども脳育×知育音楽協会®︎会員
✴︎ピティナ指導会員
✴︎ピティナステップ函館うみまちステーション運営役員